劇場版メイドインアビス感想

映画メイドインアビス 見てしました。

 


先に言うとめちゃくちゃ面白かったです。

 


知り合いとTwitterで勧められて見るためにアニメをアマプラで一気に全話視聴。

 


いやほんとに見てよかった。

多分今まで見たアニメの中で1番好きです。

 


そんなメイドインアビスですけど正直少しグロいです。

今回の映画にもR15が指定されており

 


「興味はあるけどそういうのを映像で見るのは苦手…」

「気になるけど今からアニメ全話視聴して間に合うか怪しいから内容だけでも知りたい」

 


そんな人に向けて今回は感想も含めてネタバレ満載で書いていきたいと思います。

 


「俺は今からアニメ全話見て明日にでも見に行くぜ!!」

 


って人はここで閉じてください。

 

 

 

 


-用語解説-

・アビス

探索され尽くしたこの世に現れた大きく深い穴。その中には未知なる生物や古代人?が使ってたとされる遺物と呼ばれるものが存在する。

それを求めた探索者たちが入口周囲に街を形成している。

内部は1層2層3層…のように別れており地上波では地上~4層、今回の映画では5層の話が描かれている。

 


・アビスの呪い

またの名を「上昇負荷」。アビス内部は降りることは容易いがそこから登る時、上昇の際にある負荷がかかる。それは人体に影響するものであり深いところから上がろうとするほど負荷は大きくなる。吐き気、幻覚、出血…。今回描かれた5層での負荷は「人間性の喪失・死」であり、人間性の喪失は心だけでなく身体自体が溶けたり人でなくなってしまう(この場合死亡しない)。

まさに呪いである。

 


・祝福

アビスの呪いが上昇負荷の黒い部分とすればこちらは白い部分。ある条件を達成すると人間性を保ったまま何かしらの恩恵を受けることが出来る…らしい…。

 


・笛

探索者の階級のようなもの。これの色によりアビス内部の活動範囲が決められておる。自分の笛の色で指定されてる範囲から登ろうとすると負荷の影響をもろに受ける。

最低が「赤」で最上が「白」である。

「白」を所持しているものは人間が戻ってこれる最低ラインである5層まで潜ることが許されている。さらにはその笛により遺物の起動が可能である。

白笛はその持ち主にしか使えないがその出処は一部の人間しかしらない…。

 

 

 

 


-登場人物(映画内)-

 


・リコ

主人公。小学生低学年程の子供。母は伝説の白笛である。

その母が幼い頃二度と戻ることの無い6層への挑戦「ラストダイブ」を行ったため母の事を見たことがない。

そんな母の笛とともにアビスの奥から手紙が届く。

「アビスの底で待つ」。

そのメモを目にしたリコは赤笛でありながらアビスの底へ旅立つ。

 


・レグ

リコが1層の探索中に出会ったロボット。体は人間の子供であるが頭部には謎のデバイスを被り、両腕は自在に伸びる機械腕であり手のひらからは強力な光線を発射できる。

その体は地上に存在する道具では一切傷すらつけることが出ないほど硬い。

記憶をなくしている。

とても素直で純粋。基本的に敬語。ちんちんがついてる。リコの裸を見ると勃起する。

かわいい。

赤笛の未熟なリコを守ることを使命とし、自分の所在を知るためリコとともにアビスの底を目指す。

 


・ナナチ

全身をもふもふの毛皮で纏った獣人。背丈・年齢はリコたちと変わらない。しかしその正体は人間であり、アビスの「祝福」により姿を変えられてしまった。

リコが4層の負荷で倒れてしまい、レグが泣いてしまっていたところを助け色々あり共にアビスの底を目指す。

口癖は「んなぁ」。周囲にもふもふの毛皮を触られるのを少し嫌がっている。

 


・ボンドルド

6層に進むために通らなければならない5層最前基地を管理している「白笛」。

ナナチを獣人化させた男であり、その正体は謎に包まれている。

常に仮面をつけており彼の部下も似たような仮面を常に身につけている。

 


・プルシュカ

リコ達と同い年くらいの女の子。ボンドルドの事を「パパ」と呼び、とても愛している。ボンドルドはこの子のことを「家族」と呼んでいるが血縁関係はない。

 

 

 

 

 

 

ここからはアニメ~映画のネタバレを含みます。

先程も書きましたが本当に見たくない人はここで閉じてください。

 

 

 

 

 

 

-あらすじ-

ラストダイブしたママからの手紙が届いた!!ママに会いたい!!アビスの底を目指すわよ!!

途中でレグが実験台にされたり、上昇負荷浴びて全身から血が出たり、私の左腕が使い物にならなくなったりしたけど、なんやかんや元気!!ナナチも仲間になった!!これから5層に行くわよ!!

 

 

 

めちゃくちゃ雑ですけど大体こんな感じ。

6層に行くには5層の前線基地にある通路的なところを通らなければ行けません。

その前線基地にはボンドルドがいる訳ですがナナチとボンドルドには因縁があります。

 


ナナチは祝福を受けて獣人化しましたがそれはとても非人道的な方法でした。

 


ボンドルドは世界から行き場のない子供を集め人体実験を繰り返していました。

 


そんな中ナナチもそれに選ばれその実験所である少女と出会い思いを寄せます。

 


ボンドルドによるとAとBの人間がいた場合、Bの人間に負荷を全て与えることでAは祝福を受けることが予想されるというのです。

 


そこでナナチは思いを寄せた少女とともに実験台に乗せられ、その少女は負荷である呪いを全て受けて人間性を焼失、対してナナチは祝福を受けて獣人化します。ナナチは祝福を初めて受けることが出来た貴重な存在になりました。ボンドルドからしたら最高の成功例でもっと調べたかったでしょうがナナチは施設を飛び出します。

 


ナナチはこの一件でボンドルドを深く憎んでいました。

 


そんなナナチですか6層に行くにはボンドルドに会わなければいけません。

 

 

 

そんな過去を抱えたまま前線基地に到着、ボンドルドと対峙します。

ボンドルドは自身の娘といいはるプルシュカに3人を案内させ床につかせます。

 

 

 

リコが目覚めるとナナチとレグがいません。

 


それもそのはず、レグはボンドルドの部下にさらわれ、実験台に捕まっていました。

 


同時刻ナナチはボンドルドに自信がボンドルドの元で仕事をすることを条件に2人を先に進めることを交渉します。

 


しかし時すでに遅し。

 

 

 

レグは体をいじられ、右腕を切断されます。

 


血がドバドバ出て劇場にレグくんの叫び声が響き渡ります。

 


見てるこっちが吐きそうになる。さすがR15だ…。

 


この時レグくんがちんちんに接続された管越しにめちゃくちゃ放尿するシーンがあるんですけど、ここで作者は変態なんだなって思いました。

 


レグは右腕のアームを喪失。足を引き裂かれる直前にナナチが救出しますがその場をリコと共にプルシュカが目撃してしまいます。

 


プルシュカはリコ達を逃がします。

 


信頼し、愛してた父親が仲良くなりつつあった友達にこんなことしたんだからプルシュカはめちゃくちゃ動揺しますがそれでも父であるボンドルドをまだ愛していました。

 


健気すぎる…。もう涙が止まりません。

 


逃げ出したリコ達ですがボンドルドが追ってくることを予想し反撃策を考えます。

 


予想が的中しボンドルドが迎えに来ますがある方法でボンドルド壊滅を壊滅、仕留めます。

 

 

 

やったか!?

 

 

 

ここでボンドルドの恐ろしい面が明らかになります。

プルシュカと共にその場にやってきたお付の1人がボンドルドの仮面と笛を取り、身につけます。

 

 

 

そうするとあら不思議。

仮面を被った途端お付の体の中を突き破り新しいボンドルドが出てきました!!

 


\じゃじゃーん/

 


しかも何故かパワーアップしておりりこ達は敗北します。

 


ボンドルドはその場を去ります。

 


不死身のボンドルドに為す術がなくなり絶望するナナチ。

 


しかしリコは諦めていません。

 


自分の知識の中からボンドルドの不死身であることを証明する遺物を思い出します。

 


その遺物は他者に自分の意識を植え付けるというものです。

 


ボンドルドはこれにより部下に自分の意識を植え付けており、今の自分が死んでも新しい身体(部下)に乗り移ることが出来るのです。

 


ならばその遺物を破壊しよう!

 


とのことで反撃ののろしをあげます。

 

 

 

 


しかしその裏ではプルシュカに悲劇が…。

 

 

 

なんとボンドルドがプルシュカの身体を分解していました…。

 


もうほんとこいつに「人権」とかいう考えないんですかね???

 


人のやることじゃない。

 


プルシュカちゃんが出てきた時

 


「シッッッッッッコ!!!!????帰宅したらこの子でシコるか…」

 


とか思ってた自分はもう居ませんでした。

 


スクリーンに映ったプルシュカちゃんの裸体には赤の印が沢山つけられそこを切断されていきました。

 

 

 

キッッッッッツ…。まあ昨日観てきたのはキャッツなんですけどね…(激うまギャグ)。

 

 

 

この映画というか作品、人物が死ぬ時にその人物の過去を流すのですがこれが涙腺に良くない。この作品の制作陣は人の泣かせ方をよく理解している。

 


プルシュカの過去は第三者からしたらとてもとても幸せではないです。

 


ボンドルドの実験により精神を崩壊したプルシュカ。

 


ボンドルドは彼女に新たな名前(プルシュカ)を与え自分のことを「パパ」と呼ばせます。

 


何故こんなことをしたかというとそこには「白笛」と「祝福」が関わってきます。

 


まず白笛ですがなんとこれは「人間」から出来ています。

AがBを愛していた場合、そのAを元にBしか使えない白笛が完成します。

白笛の完成には「愛」が必要なのです。

 


そして祝福にも「愛」は必要で、負荷を肩代わりする側が祝福を受ける側を「愛」している必要があるのです。(唯一の例としてナナチは少女と友達かそれ以上の中であったため実験が成功した。)

 


そのためボンドルドは自分が祝福を受けるためにプルシュカを自分への「愛」の対象として育て上げたのです。

 


良い父親だなぁ……。

 

 

 

??????????????????

 


そんなプルシュカ、命を実験の道具してしか見てなかったボンドルドにリコとナナチは驚き、怒りをあらわにします。

 


ここでひとつ疑問が生まれます。

 

 

 

「こんなにも非人道的なお前が誰に愛されて白笛を入手したんだ?」

 

 

 

答えは簡単でした。

 


ボンドルドは自身の本来の身体を元に白笛を作成したのです。

 


もう既に人間ではなかったのです。

 


彼は今、例の遺物によりその魂をほかの人間移すことでこの世に、アビスに残り続ける亡霊だったのです。

 


そうした事実が明らかになった状態で物語は最終決戦へ。

 


館内の電気を吸収したことで覚醒したレグとボンドルドの戦闘が始まります。覚醒したレグに押されるボンドルド。

 


ここはまじで凄まじい作画なので映画館で観て欲しいですね。

 


口が開きっぱでした。

 


そんな中ボンドルドと共に色々あってレグは施設の深部に落ちていきます。機械のレグはアビスの呪いを受けません。

そのため追ってくるボンドルドの攻撃を交わすことでボンドルドに負荷を浴びせ逃げながら倒そうとします。

 


しかしボンドルドはある機械を装備していました。

 


それは「カートリッジ」。

 


中身は人間の臓器。それに自身が浴びる呪いを肩代わりさせることで自身は呪いを受けないというものです。

これはナナチと少女に対して行った実験の簡易版です。

 


それを駆使しレグとともに施設に戻ってきたボンドルド。もう体のほとんどは獣人化していました。

 


そうして背中から投げ出されるカートリッジ達。

 


ボンドルドは落ちたカートリッジを見ながら名前を呟きます。

 


そう、ボンドルドは自身が解体し、カートリッジとした子供たちの名前、性格を全て覚えているのです。

 


ボンドルドは子供たちの想いを背負って戦う正義のヒーローなんだね!!!!

 

 

 

???????????????????

 


そしてボンドルドは最後に投げ出されたカートリッジを見てこう言います。

 


「あぁ…プルシュカ…」

 

 

 

もうね、泣きたいですよ。

流石にR15だからって何でもかんでもやっていいとは言ってないぞ??????

 


オタク「地上波で流せないから映画なんだろうな」

 


なるほどな????????????

 

 

 

 


いやダメだろ。

 

 

 

 


プルシュカと特に仲がよかったリコは泣き崩れます。

 


そうしてなんやかんやボンドルドを撃破。

 


自身の所持していた武装・獣人化した体を全て失い、代わりになる戦闘員部下もいなかったためボンドルドの戦闘はここで終了。

 


リコは吐き出されたプルシュカの臓器が入ったカートリッジを抱きしめ泣き崩れます。

 


「プルシュカが溢れちゃうよォ…」

 

 

 

あぁ…この世に神はいないのだな…

 

 

 

作者は子供が嫌いなのか?って思うくらいには子供たちが虐められる。

 


辛い。

 

 

 

 

 

 

ポト…

 


カートリッジの中から何が落ちます。

 


プルシュカの体から作られた白笛です。

 


ナナチはそれを拾い上げ、リコに渡します。

 


なんとその白笛はリコに反応し、起動します。

 


プルシュカはリコを友人として愛していたのです。

 


ボンドルドではなくリコを。

 


プルシュカはリコたちを施設から逃がす際に

 


「ほとぼりが冷めたら冒険につれてって!r

 


と言っていました。

 


スクリーンにはリコ・レグ・ナナチ、それを追うプルシュカ、そしてそれを見送るボンドルドのイラストが流れます。

 

 

 

涙止まらん…。

 


ボンドルドはこの感情を一生理解できないのでしょう。

 


笛を手に入れたリコたちは装置を起動、6層へと向かおうとします。

プルシュカが宿った笛とともに。

 


それを砕けた仮面で無言で見届けるボンドルド。

 


ボンドルドはレグに倒された際に近づいてきたナナチたちに

 


「あなた達が旅を成し遂げることを今は願う」

 


的なことを言います。

 


そのシーンの後だからか割れた仮面から映るボンドルドの目は優しい目をしていました。

 


その後ボンドルドたちはどうなったか定かではありませんがリコ達は6層へと旅立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画はここまで。次からの話、6層編はアニメ2期からになりそうです。

 


アニメを見る前は ナナチ可愛い しか知識がなかったのですがまさかここまで引き込まれるとは思いませんでした。

 


ここまで読んで興味が出た方は是非アニメ・もしくは漫画で鑑賞して頂き、映画を見て欲しいです。

 


ここまで読んでくださりありがとうございました。