JOKER

おばこんばんわ。

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こんかいは先週公開されてから世界中で大ヒットとなってる「JOKER」の感想でも書いてこうと思います。

 

書いてる時点で2回見たのですがとても心揺さぶられるとても素晴らしい映画でした。予告編が公開されてから気になってはいたのですが自分はその、DC特有の暗いストーリーがあまり得意ではなかったのでいざ公開が迫ってきてからは躊躇しましたが今となっては見に行って良かったです。

 

 

 

  ------------ここからネタバレ含みます-------------

 

 

 

 

アーサー。

母親思いで、コメディアンという夢を追いかけながら道化の仕事をこなす普通のおじさん…病気持ちを除けば。拳銃を持つことをためらうあたり暴力を嫌う優しい人物であることは分かる。

 

1回目見た時はそんなアーサーに話が進む事に災難が降りかかり、僕含め見ている大体の人は同情し、辛い思いもしたと思います。

 

しかし2回目を見る前にある感想を読む。

 

「アーサー、割とクズ。」

 

思えば

・すぐ物に当たる

・強く出れるのは自分より弱い人間

・電車内で絡まれてる女性を無視

 

確かに。

でもやっぱりこれって現代人の大多数に当てはまると思うんですよね。

僕だって電車内であんな絡まれ方してたら申し訳ないですけど自分から止めにはいけないです(駅員とか、呼ぼう!)。

 

だからホントのクズではない気がします。

 

ある人が

「アーサーは元々ジョーカー。今まではアーサーという名の笑いの仮面を被っている。」

 

と言っていて赤べこ並みに首を縦に降ってしまいました。

 

個人的にアーサーの行動とかで印象に残っているというかなんというか思うところがあって

 

 

アーサーって終始他人任せなところが多い気がしたんですよね。

 

・最初看板を取られた際も誰かに助けを求めてた(これはまあ普通な感じもする)

・銃も自分のでは無く同僚からの

・ウェインと接触できたのも暴動があったからこそ

・警察から逃げきれたのも電車の中にたまたまピエロ集団が乗ってたから

・その警察をボコしたのもピエロ達

 

アーサー自身が自ら進んで行動したのは

・商社マン3kill

・同僚kill

・司会者kill

 

正直商社マンkillは自己防衛感あったのですがまああそこからネジが外れ回したのはまちがいないかなぁと。

 

殺し以外は基本他人の行動がなければ物語が詰まってしまうものが多い気がします。

 

何が言いたいかって言うと

 

「アーサーにカリスマ性はない」

 

僕の知ってるジョーカーはヒース・レジャーの「ダークナイト」なのですがあれは凄いカリスマ性があってリーダーって感じがしたんですよね。

だからこの映画を見る前、このジョーカーも「悪のカリスマ」として確立していくのかと思いました。

 

でも違いました。

 

アーサーくんは終始ただただ惨めで可哀想な男でした。

 

正直あの妄想バレから後のシーンどれも半信半疑で見てしまう。

(人によっては司会者をkillして護送される1連のアレすら妄想とか言ってる人もいてこれもうわかんねぇな…)

 

あとは階段と鏡。

 

この2つは今作のアーサーくんの内心を描く上で重要な要素なので2回目はここも重点的に見ていました。

 

鏡に移る時は基本例のピエロメイクなのですが、他にもアーサーが素顔で写ってるシーンがあって

・ウェインにリア凸顔面パンチ

・収録日のシャワー

 

間違ってなければこれだった気がします。

 

なんか共通点とかあるんですかね?自分では気づけなかったので誰か教えてください。

 

階段といえばやっぱり登り降りですかね。登ってる時はいつもくらい音楽が流れアーサーくん自身も何か抱えてる時。

変わって下る時は店をやめた時と番組収録に向かう時。この時は変わって音楽は明るくてアーサーくんの気持ちがよくわかります。

 

光が差し込むシーンも自分の中では印象に残ってて階段のシーンと母親を絞め殺したところ。どちらもアーサーくんがすっきり?というか何かと決別したシーンな気がします。

 

この映画では様々なシーンでアーサーくんの心理描写がされるのでとてもおもしろい。

 

見てない人は見て欲しいし見た人も2回目行って欲しいです。

 

なんかアーサーくんについてしか語ってないけど疲れたのでこれまで。

 

 

どうでもいいですけどアーサーくんの喫煙シーン、どこもめちゃくちゃエモくて好きです。

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。